眼科診療
視力低下、かすみ目、充血、かゆみ、涙目、眼精疲労、など、まずはお気軽にご相談下さい。
当院では、電子カルテを導入して過去の検査データや検査画像を瞬時に取り出すことで現在のデータとの比較も容易に行えるようにしております。
実施している検査
- 蛍光造影眼底検査(FAG)
- 視野検査(ハンフリー視野計)
- 視力検査
- 眼圧検査
- 眼底検査
- 両眼視機能検査
- 色覚検査
など
実施している手術
- 白内障手術(日帰り)
- ボトックス注射
- 網膜光凝固術
- 硝子体内注射
- 翼状片、眼瞼下垂、霰粒腫、麦粒腫などの手術
- 後発白内障手術(YAGレーザー)
- 緑内障レーザー手術(SLTレーザー)
診療内容
緑内障
日本では40歳以上の方で20人に1人、70歳以上の方で7~8人に1人が緑内障といわれています。
緑内障は、眼球の後ろにある視神経が障害され、見にくい範囲が広がっていく病気です。
緑内障で失われた視野を、治療で取り戻すことは今のところ不可能なため、早期発見、早期治療が重要な疾患です。
40歳を過ぎたら、是非一度眼科を受診してください。
緑内障には大きく分けて二つのタイプがあります。
一つは急激に症状が進行する急性のタイプで、もう一つが、自覚症状に乏しくゆっくりと進行する慢性タイプです。
どちらの場合も眼圧が大きく関わってきます。
急性の場合は、早急のレーザー治療や外科手術が必要になってきます。
慢性の場合は、薬剤、レーザー治療、外科手術により眼圧を下げます。
緑内障に関しての詳細な内容は下記をご覧ください。
白内障
白内障は、眼の中でカメラのレンズと同じ役割をする水晶体という組織が濁る病気です。
水晶体が濁ると、もやがかかったような見え方になり、特に明るい所では光をよりまぶしく感じてしまい、物が見えづらくなってしまいます。
白内障の治療は、軽度の症状の場合には点眼などによって進行を遅らせることがありますが、根本的には手術をしなければ視力改善は望めません。
黒目と白目の境目あたりに小さい切開を入れ、そこから濁った水晶体を砕き吸い出し、そこに眼内レンズを挿入します。
当院では、白内障の手術を日帰りで行っています。
白内障に関しての詳細な内容は下記をご覧ください。
糖尿病網膜症
日本国内で、糖尿病の可能性を有している人の数は2210万人に上る、と言われています。
糖尿病により血糖値の高い状態が続くと、全身に様々な合併症が引き起こされてしまいます。
中でも、糖尿病網膜症は、腎症、神経症とともに糖尿病の三大合併症の一つで、緑内障と並んで成人中途失明の主な原因です。
糖尿病網膜症の治療には、レーザー治療、硝子体内注射、硝子体手術があります。
治療開始が遅れると失明させないのが精一杯、となってしまうこともあります。
定期的な診察で治療の時期を逃さないことが重要です。
糖尿病網膜症に関しての詳細な内容は下記をご覧ください。