治療機器
手術顕微鏡 OPMI Lumera i

眼科手術用の顕微鏡で世界トップのメーカー、ドイツのカール・ツァイス社製の手術顕微鏡 OPMI Lumera i を新たに導入いたしました。
眼内の状態を微細な組織まで立体的に映し出すことのできる非常に高性能な顕微鏡です。他の顕微鏡に比べ、深度を正確に知ることができるのも大きな特徴です。
白内障の手術は角膜表面の透明な膜を扱うため、深度を正確に把握することで、より正確な手術を行うことができます。
VERITAS ビジョンシステム


白内障手術で使用する機械。最新のソフトウェアとハードウェアを装備しており、より安全に手術を行えるようになっています。
3次元眼底像撮影装置 DRI OCT Triton

OCT(Optical Coherence Tomography:光干渉断層計)とは、網膜などの断層画像を撮影する機器のことです。
この機器を用いることで網膜疾患(加齢黄斑変性症、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、黄斑円孔、網膜前膜など)の診断はもとより、病状変化が手に取るように分かります。
そのため、治療効果の判定や治療のタイミングを計る上で、非常に有用な装置です。
また緑内障の早期発見・早期診断にも役立ちます。
当院ではトプコンの「DRI OCT Triton」を導入しております。
断層画像の撮影のほかにも、眼底カメラ機能、また、OTCアンギオグラフィー(OCTA)を搭載しておりますので、眼底の血流も画像で確認ができます。
写真を撮るようなものなので、検査自体は安全で、患者さんにはあまり負担を掛けずにできます。


光学式眼軸長測定器

従来は超音波を使って目の長さを測定するのが一般的でしたが、この機器はレーザーで眼軸長を測ります。
超音波での測定とは異なり、器具が眼に直接触れないので安全性が高く、また誰が測定しても同等の結果が出るため、信頼性が高いという利点があります。


眼底疾患の治療に使用します。



白内障手術やレーザー手術の前後に使用します。
眼の屈折状態の確認や、
メガネ・コンタクトレンズ処方の際に使用します。
右の機器「トノメータ」は空気をあて、眼圧を測ります。


治療設備

